福祉住環境コーディネーターの資格を活かすには:福祉住環境コーディネーター検定試験資格取得

資格を活かすには1(福祉や介護の分野)

福祉住環境コーディネーターの資格試験に合格すると、福祉住環境コーディネーターの合格証書が家に届けられます。せっかく取得した福祉住環境コーディネーターの資格を活かすには、どうしたらいいか、ここでは資格を活かすことについて、考えていきたいと思います。

もともと、社会福祉関連の資格や、建築士の資格をお持ちの方は、福祉住環境コーディネーターの資格はすぐに活かすことができます。今まで勤めていた職場と福祉住環境コーディネーターがぜんぜん関連のない仕事の場合には、福祉住環境コーディネーターの資格を活かせる職場に転職するか、また福祉住環境コーディネーターの資格が活かせる、他の資格を平行して取っていく必要があります。

資格を活かすには2(建築関連の業界)

また、福祉住環境コーディネーターの資格を活かすには、もちろん、建築関連の業界で活躍することも可能です。主な就職先としては、住宅メーカーや、住宅設備関連のメーカー、都市計画事務所や建築設計事務所、建築会社やリフォーム会社、それから不動産関連の会社などです。

これからは過去に建てられたビルや公共施設が老朽化することで、そのようなビルを建て替える必要が生じることや、バリアフリー化になっていない従来の建物をリフォームすることなどにより、福祉関連の知識と住環境の知識を兼ね備えている、福祉住環境コーディネーターの需要が増えると思われます。

資格を活かすには3(医療の現場や保険関連)

福祉住環境コーディネーターの資格は医療の現場や保険関連の会社でも活かすことができる資格です。

主な場所としては、介護老人保健施設や一般病院などで、看護師や保健士のみなさん、また理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった方々も福祉住環境コーディネーターの資格を取得することで、よりクライアントに信頼されるアドバイザーになることも可能です。

資格を活かすには4(行政や相談機関)

また、福祉住環境コーディネーターの資格を活かせるのは、現場だけではありません。

たとえば、行政や相談機関にて、その地域の住民たちの悩み相談などで活かすこともできるのです。たとえば、在宅介護支援センターならば、24時間体制で相談に乗れるように設置されていますし、社会福祉協議会、福祉施設、病院などが運営している在宅介護の相談や、福祉用具の使用方法を教えるなど、また公的サービスについての情報を提供するなどして、福祉住環境コーディネーターの資格を人のために役立てることができます。

資格を活かすには5(就職活動)

前述していますが、注意したいのは、今のところは福祉住環境コーディネーターの資格単独での就職活動は難しいということです。

現状では、他の資格にプラスアルファとして福祉住環境コーディネーターの資格を取得するのが基本で、福祉住環境コーディネーターの資格を取得すればそれだけで役立つというものでもないそうです。なぜなら福祉住環境コーディネーターの資格は、民間検定資格として証明されているだけだからです。

資格を活かすには6(建築士・施設設計)

福祉住環境コーディネーターの肩書きだけで仕事をして、収入を得ている人はいませんが、住宅改修を手がけている工務店の建築士、インテリアコーディネーターなどが福祉住環境コーディネーターの資格を取得した場合には、的確な判断でバリアフリーなど福祉住宅の改修工事やリフォームを行うことができるので、すぐに役立てることができそうです。

また、福祉住環境コーディネーターの知識は、必ず今後の生活に役に立ちますし、家族の誰かや知り合いに介護が必要になったときにも、安心できる知識です。福祉住環境コーディネーターの知識は、福祉だけではなく、環境もカバーしてくれるので、この知識を持つことによって、悪徳業者によるリフォーム詐欺などの被害も未然に防ぐことができますので、被害に遭うことはないでしょう。

資格を活かすには7(自分や家族での介護)

福祉住環境コーディネーターの資格を活かすにはどうしたらいいかを通して、福祉住環境コーディネーターの良い点と悪い点(?)が見えてきたかと思いますが、このように福祉住環境コーディネーターの資格で収入にすぐに結びつかなくても、その資格を役立てることのできる仕事はたくさんあるのです。

福祉、建築、医療関連の就職を希望される場合では、福祉住環境コーディネーターの資格を取得しておくと、資格がアピールができて有利になることは間違いないようです。また、仕事だけでなくボランティアで介護をされている方にも、必ず役に立つと思います。また、仕事には必要ないけれど、家庭で介護をしているため、福祉住環境コーディネーターの資格を取ろうとがんばられている方もいるようです。